その知恵と技術を集結したオリジナル丸メガネフレーム
パンテオン(Pantheon)
Pantheon 24 カラー番号 6
メーカー参考小売価格 ¥25,000+消費税
パンテオン(Pantheon)について
設計責任者:岡本隆博
シンキングに続く、丸メガネ研究会のオリジナルフレームの第2弾がパンテオンです。
1.パンテオンはシンキングと次の点で共通しています。
・玉型サイズが一定で、鼻幅が3種類あります。
・リムには強靱なタイベックチタンを、腕には程良い弾力性を持ちフィット感にすぐれたバイオチタンZを採用しています。
・パッドを支持するクリングスは、ブリッジダウン型を採用し、左右への微妙な寄せ調整もしやすくして、パッドの片寄せなど、より完全なフィティングが可能となるようにしてあります。
2.パンテオンはシンキングと次の点で違いがあります。
・玉型サイズを42mmとして、シンキングよりもフレーム視野が広めになっています。 (昔の文学者などのイメージの点では、シンキングの方が感じられ そうですが……)
・パンテオン 42□28 42□32 の二本は、PD(瞳孔間距離)が広くて顔の幅も広い人に好適です。
(顔幅が広めでPDも広め、というかたに合う 丸メガネが、世界中に皆無、という現状をなんとかしなければ、という思いから、パンテオンを作りました。)
・パンテオンの42□24は、平均的なPDで、平均的な顔幅のかたに合います。
*なお、PDが広くても顔幅が普通の人には、シンキングの39□32が合います。
・カラーは、シンキングは艶消しのシンプルカラーでしたが、パンテオンでは アンティ-ク調で光沢のあるシャーリングカラー(4種)を採用しました。
3.パンテオンの商品化により、掛けごこちが抜群のシンキングとパンテオンの中から、 お客さまの、PD、顔幅、色のお好み、フレーム視野の必要性などにより、
もっとも適したものをお選びいただけます。
パンテオンのネーミングの由来
パンテオンの名称は、古代ローマの遺跡で今なおほぼ完全な形で残っている唯一の建築物、パンテオン神殿からとりました。
パンテオン神殿は、ハドリアヌス帝が建てたのですが、その巨大な円形ドームは当時の建築技術の粋を集めて作られたものだと言われています。
パンテオンの色
カラー番号6
カラー番号7
カラー番号8
カラー番号10
写真撮影 原 靖宏
真円と疑似真円の相互変換
パンテオンの玉型は、一見真円に見える疑似真円です。
伝統的な真円がお好きなかたには、真円でお作りすることもできますので、ご遠慮なくお申し出ください。
それについては、割増料金はいただいておりません。
ただし、玉型サイズは、このパンテオンの場合、元は42×40ですが、真円になると、41×41になります。
*この加工をできる会員店については [ こ こ ] をご覧ください。